スペイン・バルセロナの中心部で開催されたMobile World Congress (MWC) 2024において、塚田准教授が、「Enablement for Connected Vehicles」ワークショップにパネリストとして登壇しました。このイベントは、2024年2月28日の朝に開催され、産業界と学術界からの著名人が集まり、コネクテッドカーの進展と課題について深く掘り下げました。
Enablement for Connected Vehicles Workshop
Networld EuropeとCCSAによって組織されたこのワークショップは、現在および将来のコネクテッドビークルに関する見解を共有するためのオープンな情報空間を提供することを目的としています。課題、技術動向、標準化に関する議論が行われ、業界の方向性についての包括的な議論を行いました。
塚田准教授は、「新しいユースケースと技術動向」と、「標準化と次世代産業発展」のセッションで議論に加わりました。
MWCバルセロナ2024
ワークショップだけでなく、塚田准教授と中里特任助教は、MWC 2024に展示している共同研究先のNICTとSmartViserのブースを訪問しました。これらの訪問は、学術界と産業界の間の進行中の共同研究を促進するだけでなく、将来の共同研究の方向性を設定することができました。また、幸運なことに塚田准教授が学部・修士時代に指導を受けた徳田先生と再会することができました。
展望
コネクテッドビークルの未来と、それが私たちの移動性にどのように影響を与えるかを理解するためには、さまざまな分野や業界との協調が不可欠です。来年もこのような国際的な舞台に参加し、さらなる学びと交流の機会を持つことができれば、と願っております。
