当研究室の修士課程2年(M2)の髙田 季生(たかだ ときお)さんが、スペイン・バルセロナで開催されたMobile World Congress(MWC)2025において、国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT)との共同研究成果を出展しました。
髙田さんはUnityエンジンを用いて開発したデジタルツインシステムを展示し、都市環境における広帯域無線通信のオーケストレーターとしてのデジタルツインの役割を示しました。展示では、IEEE802.15.3e規格を用いた60GHz帯域での超高速データ伝送シナリオを視覚的に表現しました。
会場には元助教の中里 仁先生とプロジェクト研究員のアレックス・オーショリツ博士(Alex ORSHOLITS)が同行し、研究室を代表するとともに、国家研究機関との継続的な連携の重要性を伝えました。