2025年10月17日、塚田准教授は韓国・済州島で開催されたInternational Conference on ICT Convergence (ICTC2025)内のThe 2nd Symposium on 6G Communications (S6GC)において、「6G-Path to Cooperative End-to-End Autonomous Driving」と題した講演を行いました。
本シンポジウムは「Shaping the Future of 6G: Innovation, Intelligence, and Sustainability」をテーマに、6G技術の革新、インテリジェンス、持続可能性について議論する場として開催されました。塚田准教授のほか、OneSource社のLuís Cordeiro博士(EUプロジェクト6G-PATHの技術コーディネーター)、University of BradfordのJing Li教授、University of MurciaのJorge Bernal Bernabe准教授、Ruhr University BochumのTarik Taleb教授など、欧州を中心とした6G研究の第一線で活躍する専門家が登壇しました。
塚田准教授は現在、EUプロジェクトである6G Path Advisory Boardのメンバーを務めており、本シンポジウムではプロジェクトの大規模実証実験の成果や、AI駆動型ネットワーク管理、プライバシー保護技術など、6G実現に向けた最新の研究成果について、プロジェクト関係者や他の専門家と活発な意見交換を行うことができました。
講演に続くパネルセッション「AI for 6G and Beyond: Intelligent Networks and Digital Twin Synergies」では、6Gと自動運転におけるデジタルツインの重要性について議論を行いました。このセッションでは、AIが6Gネットワークの設計・展開・運用をどのように推進するか、また、デジタルツインが6Gの応用として、さらにその開発を最適化・加速するツールとしてどのような役割を果たすかについて、双方向の関係性を探求しました。
さらに、塚田准教授はフランスの研究機関Inriaで同僚であったSejong UniversityのJong-Hyouk Lee教授と久しぶりに再会し、研究交流を深めることができました。











