以下の内容でSDMシンポジウム2019を開催します。SDMコンソーシアムの成果報告および、今後の方向性を議論する場所になります。
記
◆開催日時: 2019年7月8日(月) 13:00–17:00
◆開催場所: 東京大学 I-REF棟6F ヒロビー
◆Website: http://sdm.wide.ad.jp/symposium/2019/
◆参加お申し込み: 以下のWebサイトから、お申し込みください。
https://sdm.connpass.com/event/131351/
◆参加費: 無料
◆開催趣旨:
映像と音声のオブジェクト化が融合することで,従来の配布型コンテンツビジネスを超えた,新しい次元のインタラクティブなオリンピック・パラリンピックの視聴形態などこれまでにないビジネス領域や,これまでにないディジタルメディアを用いた表現方法などを開拓・開花させることが期待されている.
SDMシンポジウムでは,以下の関連トピックスに関して,意見交換を行う.
• オブジェクト視聴メディアとソフトウェア制御
• オリンピックに向けた研究開発
• インタラクティブメディアとゲーム
• 新しいメディアデバイス
• シネマ・劇場におけるメディア設備とコンテンツ
• 視聴メディアに関する標準化活動
• 3Dユーザインターフェイス
• 放送に関する研究開発
• 機械学習を利用した時空間情報の解釈と視聴者行動の検知
• 大容量メディアの分散処理とEdge Heavy Computing
• 大容量メディアのためのネットワークとContent Delivery Network
◆プログラム :
13:00 – 13:10 開会挨拶 江崎 浩
13:10 – 13:40 教師無し学習に基づく自律的な音メディア信号処理とその応用 猿渡 洋
13:30 – 13:50 Software Defined Media:視聴空間サービスのソフトウェア制御 塚田 学
13:50 – 14:20 Software Defined Sound Field:「SURROUND:AI」と「AFC – Active Field Control」 池田雅弘
14:20 – 14:50 Sonic Surf VR: 音のVRを実現する波面合成技術とコンテンツクリエーションについて 光藤 祐基
14:50 – 15:10 高品位なイマーシブオーディオ再生環境について(スピーカーアラインメント技術) 村井幹司
15:10 – 15:30 ASTRO SPATIAL AUDIO:ライブエンターテイメントで実用化されるオブジェクトベースイマーシブソリューション 山下 修
休憩 (15:30 – 15:40)
15:40 – 17:00 (80分) パネル討論(モデレータ:江崎・砂原)
17:00 閉会挨拶
◆ パネリスト
- 江崎 浩(東京大学 情報理工学系研究科教授)
- 猿渡 洋(東京大学 情報理工学系研究科 教授)
- 池田雅弘(ヤマハ株式会社 音響事業本部開発統括部長)
- 光藤 祐基(ソニー(株)R&Dセンター基盤技術研究開発第1部門オーディオ技術開発部 2課 統括課長)
- 村井幹司 (株式会社ジェネレックジャパン 代表取締役)
- 山下 修(株式会社オーディオブレインズ 技術部 アプリケーションサポート課)
- 塚田 学(東京大学 情報理工学系研究科 准教授)